山口県 山口市 地球温暖化

 

 ■ 2015年度 活動情報


2015年12月19日、「ミニ太陽光発電組立講座」を開催しました。

 

 「クリスマスイルミネーションを自然の太陽光を蓄電して灯してみよう!」ということで、太陽のエネルギーを活用して家庭で電気を作るミニ太陽光発電装置(バッテリー付)を組み立てる講座を開催しました。

 まずは、地球温暖化対策と再生可能エネルギーについてのお話の後、講師の山口県再エネアドバイザーの津田氏(㈱エボリューシュン、当協議会団体会員)が太陽光発電や各パーツの役割についての説明をしてくださいました。そして、矢野氏(㈱エボリューシュン)の組み立て方についての説明の後、実際にソーラーパネル、コントローラー、インバーター、バッテリーを配線でつないで・・・30分も経たないうちに、完成♪

 この日は、12月にもかかわらず、朝から太陽の光がサンサンと降り注ぎ、絶好の太陽光発電日和だったので、出来上がったミニ太陽光発電を外に持ち出し、実際にパネルに太陽光を当てて、発電と蓄電を確認しました。

 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 ぜひ、ご自宅でクリスマスイルミネーションを灯してみてください!


 

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2015年11月8日、先進事例視察研修を行いました。

 当協議会の会員を対象に、先進事例視察研修に行きました。

 当初、広島県世羅町で開催される「第4回里山笑コフェスタin夢公園」に参加し、脱温暖化プロジェクトせら(世羅町の地球温暖化対策地域協議会)(以下「プロジェクトせら」)との交流会を行う予定でしたが、天候不順により里山笑コフェスタが中止となってしまったため、プロジェクトせらとの意見交換会を行いました。

 プロジェクトせらは、地球温暖化防止活動推進員やプロジェクトごとの7人のリーダーが中心となって、それぞれの得意分野を活かしながら、そして地域の方を巻き込みながら、楽しそうに活動されているのが印象的でした。

 視察研修に参加したとめるっちゃ会員の感想は・・・

 

 

 町ぐるみで脱温暖化のまちづくりを実践しておられて感心しました。

 7つのプロジェクト名がわかりやすく、とっつきやすいです。

 推進員が中心となって、他団体や町民を巻き込んで活動しているのが良かったです。

 市民向けの講座を実施後に継続して活動を展開できる様にする必要があります。

                                        

 熱心な両活動家の皆様の熱い意見交換と、ご夫婦で参加された奥様の熱い思いを聞くと、自分がたいへん申し訳ない参加者で、身のおきどころがないような気がしました。

だから、明日からどうする?本当はよく分かりません。ただ何年か後の山口の姿が早く想像できるようになりたいと考えています。

                                        

 随分遠いいなか町へ行くのだなと思っていました。しかし、意見交換会に参加して、エコ活動の取組みに感動しました。地域の方々を巻き込み実践されていて、その成果が生まれつつあることはすばらしいと感じました。

 山口市としても、もっと輪を広げて、たくさんの人に参加していただける事を考える必要性があると思いました。

                                        

 市民の方が元気に活動をされている印象を受けました。

 個々の得意分野について活動しているので、目的もブレにくく、成果は大きいと思いました。

 山口市は世良に比べて活動の種類は狭いですが、様々な人(年齢や経歴、所属など)が集まっている分、色んな視点からの意見や知恵が出て活動に活かせている点が良さなのかなと、今日の視察を通して感じました。

                                        

 コンパクトの町なので、顔の見える関係にある分分かりやすいところもあるかもしれないですが、一つの事業にたくさんの学校や施設を巻き込んでいるところに関心しました。

 後継者ではなく、仲間、横のつながりを拡げる課題は共通の(本音の)部分であると感じました。その為にも、次世代の子どもたちへの環境学習は大事であり、家庭内での拡がりが望めます。

 雨でイベント(かえっこバザール)が見れなかったのでは残念でしたが、それ以上の成果を得られ、また次の一歩のモチベーションを上げられる研修でした。

                                        

 イベントは中止でしたが、しっかりお話がきけて良かったです。

 人口2万弱の町に27名の地球温暖化防止活動推進員の方がいらっしゃること、その方々を中心に、官民が一緒に脱温暖化プロジェクトせらの活動を進められていること・・・いろいろと問題もあるでしょうが、すばらしいです。

 山口市も山口県も、そして私自身も頑張らなくてはいけないと、つくづく思いました。

                                        

 町はオーガナイザー、実践は町民という取組が成果につながっています。

 活動の発展・担い手発掘に悩みを抱えていますが、それでも町民の自主的な参加ができていると思います。

 薦田(こもだ)さんの存在が大きいです。よき助言者となっています。

                                        

 世羅町の事例の中でも特に、「里のめぐみ活用プロジェクト」の取組に関心を持ちました。私と同世代の女性たちが元気いっぱいに、楽しそうにチェーンソーを扱う姿がかっこよかったです。イベントでは、つきたてのお餅を竹で作った器で食べる子どもが紹介されていました。「達成感や感動がないと人は動かせない」というお話がありましたが、私も同じことを感じています。

 昨年度の岩国研修、今回の世羅町の研修を受けて、とめるっちゃも会員以外を巻き込むことにつながる動きを起こすことを期待します。

                                        

 自分たちの出来る事から、環境に良い事をしようと思います。

                                        

 はじめて本格的な研修に参加し、環境の大切さを感じたところです。

 自分たちが出来ることから進めていきますが、今後いろんな活動に参加し、地域で良くしていけるよう提案もしたいと思います。私たちは、市のスポーツボランティアや県の清掃ボランティアなどやっていますが、エコに関することについてはまだまだ勉強中です。みなさんの多くの経験を伺いながら、いろいろなことにチャレンジしてみたいです。

 私は仕事があまりエコには関係ないものをしていますが、管理栄養士や食育指導の資格も活かして、何か地域の人たちが環境に興味がもてるようになるため手助けができると良いな、と思います。

                                        

 今回の研修で「脱温暖化プロジェクトせら」の住民主体による様々な活動を知ることができ、とても良かったと思っています。特に7つの「地域発重点プロジェクト」の幅の広さには感心しました。またこれだけの活動を住民主導で実施されていることに、素晴らしさと同時に大変さも感じました。さらに市民活動における2つの課題について改めて考えさせられました。

 その1つは、中心となって活動される方の高齢化の問題です。最初に関わった方の思いが強いということも、なかなか新しい仲間が入りにくいといった側面もあります。特に若い人たちは家庭や仕事で忙しく、社会的な活動に関わっておれないといった事情も存在します。前期高齢者といわれている方々の参加を促すと同時に、子育て前の比較的時間に余裕のある若い人たちに、もっと関わってもらうことが大切だと思います。そのためには若い人が企画するイベントに参加し、高齢者が若い人と面識を積極的にもつことも重要だと考えています。

 2つ目は、同様の活動をしている他の団体との連携です。山口市内にも様々な環境に関わる活動をしておられるNPO法人や任意団体があります。このような活動団体と、どう交流し一緒に亊業展開していくかが、私たちの目指す脱温暖化にとって重要だと感じます。脱温暖化対策は大変広範囲です。ある程度の分野立てをし、その分野の活動団体と、情報交換や共同での亊業開催を検討していけば、より効果の上がる亊業展開が可能となるのではないかと感じました(既に実施しておられるとは思いますが)。

                                        

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 温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち事務局

 

  753-0214 山口市大内御堀496番地(市環境政策課内)

 

  TEL:083-941-2181

 

  FAX:083-927-1530

 

  Eメール: tomeruccha@orion.ocn.ne.jp

 


 

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2015年11月16日、「エコドライブ講習会」を開催しました。

 環境にやさしい自動車の運転方法を体験・習得するため、山口県綜合自動車学校の御協力をいただき、(一社)日本自動車連盟山口支部(JAF)との共催でエコドライブ講習会を開催しました。

 講習会の開催も7年目に入り、今回で15回目の開催となりました。

 まずは、いつもどおりの運転で燃費を測定し、実践的なエコドライブの方法について受講後、もう一度エコドライブを意識して走行・測定しました。参加者の平均燃費は、10.5km/Lから12.5km/Lに、19%の改善がありました。昨年度と比較して改善率は若干落ちましたが、これも、参加者のみなさんが日頃からエコドライブを実践していただいている証拠ではないかと思っています!

 今年度のエコドライブ講習会は終了しましたが、来年2月に出展予定の公共交通ふれあいフェスタで、エコドライブシミュレーターを使ったエコドライブ体験を計画中です。

 

 ・エコドライブ10のすすめ

①    ふんわりアクセル「eスタート」

②    車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転

③    減速時は早めにアクセルを離そう

④    エアコンの使用は適切に

⑤    ムダなアイドリングはやめよう

⑥    渋滞を避け、余裕をもって出発しよう

⑦    タイヤの空気圧から始める点検・整備

⑧    不要な荷物はおろそう

⑨    走行の妨げとなる駐車はやめよう

⑩    自分の燃費を把握しよう

 
 
 
 
 
 

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 温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち事務局

  753-0214 山口市大内御堀496番地(市環境政策課内)

  TEL:083-941-2181

  FAX:083-927-1530

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今後の「ミニ太陽光発電組立講座」の開設に向けて、会員で試作会をしました。(2015年10月24日)

 

 太陽のエネルギーを活用して、家庭で電気を作るミニ太陽光発電装置(バッテリー付)を組み立てる講座の研究のため、当協議会の団体会員の(株)エボリューシュンさんのご協力のもと、2015年10月24日当協議会の会員で試作してみました。

 

 サイズは小さいですが、日常の携帯電話やスマホ、ノートパソコンの充電などに使えます。また、停電時などの緊急用の電源としても役に立ちます。講師からは、組立だけでなく、使用上の注意についても説明がありました。特にバッテリーやコントローラーなどは水に弱いので、注意が必要です。

 

 

 

 後日、参加者から報告をいただきました。しっかりした架台に設置され、一晩外灯をつけっぱなしにしてもバッテリーは残っていたそうです。楽しく活用していただいているようです。

 このたびの研究成果をもとに、市民の皆様向けの講座が出来るように準備を進めていきます。お楽しみに!


 ミニ太陽光発組立講座の写真1~5


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2015年10月11日「第16回やまぐちエコパークまつり」に参加しました。

 

 今年度もエコパークまつりに参加しました。

 

 山口市誕生10周年記念事業ということで、今回新たにまつり会場となった「山口市不燃物中間処理センター」で出展しました。

 

 今回も「みんなで電気を作ってみよう!」(エアロバイクの発電体験)は大人気で、小さな子どもさんから大人の方まで、たくさんの方に漕いでもらいました。電気を作るって大変!ってことを体験してもらい、電気を大切に使っていただくことをお願いしました。

 

それから、2回目の登場となりました「おサイフにやさしい運転をしてみよう!」(エコドライブシミュレーターを使ったエコドライブ体験)では、パソコンの画面を見ながらハンドルを握って、子ども達の見守る中、お父さんやお母さんにチャンレンジしてもらいました。

 

 11月はエコドライブ推進月間です。11月16日(月)に、JAFさんと共催でエコドライブ講習会を開催します。11月6日(金)まで参加者を募集しています。お申込はこちらです。

 

このほかにも、電動バイク・アシスト付自転車の展示や、初めての試みとして地球温暖化防止活動推進員さんによる「家庭におけるストップ温暖化診断」も行いました。

今回もたくさんの方にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

次回は、2月に開催される山口市公共交通ふれあいフェスタに出展する予定です。

 

 エコパークの写真1~4


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2015年8月9日、「夏休みエコ教室:親子でソーラーカー作製教室」を開催しました。

 朝からソーラーカーを走らせるためには十分な太陽の光がふりそそぐ中、リサイクルプラザで市内の小学1~6年生の親子を対象に、ソーラーカー作製教室を開催しました。

 要らなくなったお菓子の箱や牛乳パックをお家から持ってきてもらい、それにフィルムケースのフタで作ったタイヤを貼り付け、太陽光パネルとモーターを取り付けます。

 タイヤとモーターの位置の調整が難しいのですが、お家の人に助けてもらいながら、最後にはすべてのソーラーカーを太陽光で走らせることができました。箱の絵柄を活かしてシンプルに四角いものもあれば、スポーツカータイプに切り抜いたもの、タイヤが6個もついているものなど、いろいろな形のソーラーカーができあがりました。

 私たちが生活するために必要な電気は、主に石油や石炭を燃やして作られているため、地球温暖化の原因といわれる温室効果ガスの1つである二酸化炭素がたくさん発生しています。今回の教室を通して、電気以外にもエネルギーとして利用できるものが身近にあるということに気づいてもらえたらと思います。

 

 
 
 
 
 
 
 

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2015年5月5日「第42回青空天国いこいの広場」に参加しました。

 

 今年度も青空天国いこいの広場に参加しました!

 こどもの日にふさわしく、空は朝から晴れ渡り、気温もぐんぐんあがり、元気いっぱいの子ども達が来てくれました。

 

 「みんなで電気を作ってみよう!」(エアロバイクの発電体験)では、「あつ~い」と言いながらも、たくさんの子ども達が一生懸命エアロバイクをこいでくれました。発電した電気でくまのトンピーやカエルの扇風機を動かしたり、ラジカセで1曲を最後まで再生させてくれた子もいました。電気をつくることの大変さを体験して、お家の電気を大切に使ってくれたらと思います。

 それから、今回が初めてとなる「おサイフにやさしい運転をしてみよう!」(エコドライブシミュレーターを使ったエコドライブ体験)では、パソコンの画面を見ながら、いつもより小さめのハンドルを握って、タイミングが慣れていないアクセルとブレーキを踏んで、エコドライブにチャレンジしてもらいました。

 

 家族に見守られながら奮闘されたお父さんやお母さん、ランキング1位(当日の参加者でランキングが出ます!)を目指した方、エコドライブを再確認していただいた方など、たくさんの方に楽しく体験していただきました。ぜひマイカーで実践してください。

  エコドライブマニュアルはこちら  ←クリックしてください(PDFでご覧になれます)


  11月のエコドライブ推進月間には、JAFさんと共催で「エコドライブ講習会」を開催する予定です。こちらは実車で体験できます。ご興味のある方は、秋ごろ(10月中旬)に参加者を募集しますので、こちらのホームページをチェックしてみてください。

 

  今回もたくさんの方にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

  次回は、10月に開催される「エコパークまつり」に出展する予定です。


青空天国いこいの広場の写真

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