
第49回青空天国いこいの広場に出展しました!
5月5日、第49回青空天国いこいの広場に出展しました。
雨予報もありましたが天気も次第に良くなり、延べ2万人の来場がありました。
とめるっちゃブースでは「エアロバイク発電体験」、「COOL CHOICEアンケート」を実施し、多くの方にブースに足を運んでいただきました。参加いただいた方へエコバッグをお配りしました。
「エアロバイク発電体験」はエアロバイクを漕いで電気を作り出し、その電気でガチャガチャを回すものです。ガチャガチャの中に入っている玉の色に応じて、団体会員の企業から協賛としていただいた景品をお渡ししました。
「COOL CHOICEアンケート」は子ども向け、大人向けそれぞれ2問ずつアンケートを用意し、「はい」、「いいえ」で回答していただきました。
子ども向け
①照明・電気はこまめに消す
②歯みがきの時、水を出しっぱなしにしない
大人向け
①宅配便を使うときに、置き配や時間指定のサービスを使っていますか
②「山口市ゼロカーボンシティ宣言」について御存知ですか
というアンケートにそれぞれ答えていただきました。
ご参加いただきましてありがとうございました!
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2023年4月23日「アースデイやまぐち2023」に出展しました!
令和5年4月23日、亀山公園で開催されたアースデイやまぐち2023に出展しました。
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐちは「COOL CHOICEクイズラリー」、「エシカル商品の展示」、「プラごみリメイクワークショップ」を行いました。
また、当協議会の今村代表(山口県立大学 看護栄養学部 准教授)がトークセッションに参加しました。
COOL CHOICEクイズラリーでは、会場内に6つのクイズを設置し、クイズを解いた後はエコバッグに転写シールでデコレーションをしてもらい、自分だけのエコバッグを作成しました。
エシカル商品の展示では人や環境に配慮して作られた商品の展示を行いました。
「この商品にもマークがついてるんだ。」と驚かれている来場者の方もいらっしゃいました。
次回は5月5日第49回青空天国いこいの広場に出展します!
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令和5年度総会を開催しました
令和5年4月15日、大歳地域交流センターにて、山口市地球温暖化対策地域協議会令和5年度総会を開催しました。
審議の結果、令和4年度の事業報告・決算報告、令和5年度の事業計画・予算が承認されました。その他、監査役員の人事案、規約の改正案も承認され、すべての議題が無事に承認されました。
また、議事終了後には研修事業として、山口市が進めている脱炭素先行地域に関する勉強会を開催しました。会員から様々な質問も聞かれ、活発な勉強会になりました。
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2023年2月18日 太陽光発電講座・ミニソーラーカー工作を開催しました
山口市は、2050年にCO2の排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティの実現に向けて、市民・事業者と市が一体となって地域脱炭素の取組を進めています。こうした中で市民一人ひとりができる取組のひとつに太陽光発電の活用があります。
今回の講座は、地球環境の現状に目を向けながら、太陽光発電について学ぶことを目的に開催しました。
まず、地球環境の現状を知り、一人ひとりにはどのようなことができるのか考えて実践していただくため、当協議会の今村代表(山口県立大学 看護栄養学部 准教授)による講義を行いました。
その後、当協議会会員 津田龍春((株)エボリューシュン代表取締役)から、太陽光発電についての疑問や特徴などを、参加者のみなさんにクイズを解いていただきながら説明いたしました。
小学生のお子さんから大人の方まで、熱心にお話を聞いていました。
休憩をはさみ、後半は牛乳パックを使ったミニソーラーカー工作を行いました。タイヤの位置の調整や太陽光パネルとモーターの接続などの難しいと感じる作業もありましたが、お子さんも大人の方もみなさん無事自分のミニソーラーカーを完成させることができました。(お配りした選ぶーのシールを車体に貼るなど、カスタマイズされているお子さんもいました!)
あいにくの雨模様のため、実際に太陽光で走行させることはできませんでしたが、投光器を用いてミニソーラーカーが走る姿を楽しむことができました。
私たちが生活するために必要な電気は、主に石油や石炭などの化石燃料を燃やして作られているため、地球温暖化の原因である温室効果ガスを多く排出してしまいます。今回の講座や工作を通して、太陽光という身近にあるもので発電ができるということ、また、環境にやさしい発電の方法の一つであることを知っていただけたのではないかと思います。
お足元の悪い中、ご参加ありがとうございました。
令和4年度第9回月例会を開催しました
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐちでは、毎月1回月例会を開催し、事業内容の検討や意見交換などを行っています。
1月19日に開催した第9回月例会では、「サステナブルラベルを集めて応募しよう!」の実施報告や2月18日(土)に実施する「太陽光発電講座・ミニソーラーカー工作」についての話し合いを行いました。また、今回は初めて参加される方もいらっしゃいましたので、参加者で自己紹介を行い、とめるっちゃの活動に対する思いや意見を述べていただきました。
通常、平日夜に地域交流センターに集まっていただき開催している月例会ですが、今回からはオンラインでの参加も可能となりました。
「普段なかなか活動に参加できないけれど、どんなことをしているの?」と思われる方、仕事や家庭の都合で、会場に出向くことができない方、「そもそもとめるっちゃとはどんな団体?どんな活動をしているの?」と思われる方…ご興味がありましたら、ぜひ一度のぞいてみてくださいね!
※月例会の開催日時は毎月会員の方にご案内しています。オンラインで参加をご希望の方は、会議に関する資料やURL等をお送りしますので、事務局までご連絡ください。また、会員以外の方で月例会にご興味がある方におきましても、開催日時や内容をご案内させていただきますので、事務局までご連絡ください。
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち(山口市環境部環境政策課内)
TEL:083-941-2181
FAX:083-927-1530
メール:tomeruccha@orion.ocn.ne.jp
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<太陽光発電講座~みんなで目指そうゼロカーボンシティ~ 参加者募集>
山口市は、2050年CO2の排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティ宣言を行っており、その実現に向けて市民・事業者と一体となって地域脱炭素の取組を進めています。こうした中で市民一人ひとりができる取組のひとつに太陽光発電の活用があります。
地球環境の現状に目を向けながら、太陽光発電について学び、疑問を解決しませんか。
牛乳パックを使ったミニソーラーカー工作も行います!
STEP1 座学
↓ 地球温暖化の現状・太陽光発電とは?
STEP2 工作
牛乳パックを作ったミニソーラーカー工作
地球温暖化・太陽光発電に関する質問にも講師がお答えします。
■日時:2月18日(土)10時~12時
■場所:大歳地域交流センター2階講堂
■講師:山口県立大学看護栄養学部 准教授 今村主税(当会代表)
(株)エボリューシュン 津田龍春(当会会員)
■定員:市内在住小学4年生以上の方 20名 ※小学生は保護者の方もご参加ください。
■参加費:無料
〇申込方法
※参加者が定員に達したため、申込は締め切りました。
○申し込み・問合せ
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち(山口市環境部環境政策課内)
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2022年11月19日、
「未来を変える買い物講座」を開催しました
11月19日(土)にコープこことどうもん店にて「未来を変える買い物講座」を開催しました。
この講座は、環境や人、社会、地域に配慮してつくられたものを選んで購入する「エシカル消費」について学び、日常の買い物での実践に繋げていただくことを目的として、当協議会の今村代表(山口県立大学 看護栄養学部 准教授)による座学と、コープ店舗内でのエシカルな商品探しを行いました。
私たちの手にする商品の背景には、環境破壊や食品ロス、劣悪な労働環境での製造など、様々な社会問題をはらんでいることがあります。そのような現状を知り、環境や人などに配慮してつくられた商品に付いている「サステナブルラベル」を基準に商品を選ぶことが問題解決の方法のひとつということを学びました。また、環境に配慮しているように見せかけて実態はそうでない「エシカルウォッシュ」に惑わされないよう、消費者として賢くなる必要があると講義を通して認識していただけたかと思います。
その後、サステナブルラベルがどのような商品に付いているのか、実際に店舗を見て回りました。参加者の中には、普段の買い物ではじっくりと商品を見ることがなかったけれども、サステナブルラベルを意識してみると、思った以上にラベルが付いている商品があることに驚かれている方もいらっしゃいました。
「消費(買うこと)」は「投票」であると言われています。私たちの消費の仕方によってその商品に関わる環境や人などの未来を変えることができるかもしれません。買い物をする際の基準に「エシカル消費」という視点を加え、賢い選択をしていきましょう。
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2022年11月12日,13日、
「ワークショップコレクションinやまぐち2022」に参加しました
2022年11月12日、13日ワークショップコレクションinやまぐち2022に出展しました。
とめるっちゃでは、「ペットボトルキャップでアクセサリーを作ろう」というワークショップを行いました。
ペットボトルキャップを小さく砕いたものを金枠の中に入れてアイロンをあてると、プラスチックが溶けて金枠の中でマーブル模様になり、アクセサリーができるというものです。体験された子どもたちは、思い思いの色を手に取り、個性豊かな作品が完成しました。
今回ご用意したペットボトルキャップの破片は人工的に作ったものであり、いろいろな色もあってとてもきれいですが、海には今回使ったプラスチックよりさらに小さいプラスチックがただよっていて、「マイクロプラスチック」と呼ばれています。これは、ポイ捨てされたプラスチックごみが川から流れ込んできて、雨風にさらされ、形もどんどん小さくなってしまったものです。
今、マイクロプラスチックを海に住んでいる生き物がまちがって食べることにより、弱ったり、死んでしまったりすることが世界的に問題になっています。
プラスチックを全く使わない生活は難しいかもしれませんが、買い物のときにはマイバックを使うこと、ワンウェイ(使い捨て)プラスチックは使い終わったらリサイクルすることなど、一人ひとりに何ができるかな?というお話も一緒にさせていただきました。子どもたちはしっかりと考えていてくれていましたので、おうちでもぜひご家族で環境に賢い選択をしてみてくださいね。ご参加ありがとうございました。
プラスチックの使い方について、何ができるか考えてくれました
アクセサリー作成の様子
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2022年10月30日、
「第15回山口市公共交通ふれあいフェスタ」に参加しました
2022年10月30日、第15回公共交通ふれあいフェスタに出展しました。
秋晴れの過ごしやすい天気で多くの家族連れが来場されていました。
とめるっちゃでは、「エアロバイク発電体験」「エコドライブ体験」「電気自動車展示・試乗体験」「電動自転車試乗体験」を行いました。
特に子どもたちに人気だったのが「エアロバイク発電体験」でした。これは、エアロバイクを漕ぐと電気が発生し、ガチャガチャからプレゼントが出てくるというものです。漕ぐスピードによって発電される電気の量が違うため、全力で漕いですぐプレゼントが出るお子さんも居れば、ゆっくりでも自分の力で漕いで発電させる小さなお子さんもいらっしゃいました。普段何気なく使っている電気も、作り出すためにはエネルギーが必要であることを実感していただけたのではないでしょうか。
電気自動車や電動自転車の試乗体験においては、電気自動車は日産自動車の方に、電動自転車はパナソニックとサイクルラボヤマダの方にお越しいただきましたので、皆さん、専門家に性能など気になることを質問されたり、試乗されていました。
近くの移動も遠くの移動も、環境になるべく負担のかからない、やさしい方法を選んでいただけるきっかけとなれば嬉しいです。
今回も多くの方にお立ち寄りいただきありがとうございました。
エアロバイク発電体験
電気自転車・電動自転車試乗体験
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2022年10月18日、先進事例視察研修を行いました
2022年10月18日、当協議会の会員の先進事例視察研修として、「株式会社 安成工務店」に伺いました。
株式会社 安成工務店では「環境保全」や「脱炭素」の観点から様々な取組をされており、今回2つの工場見学と説明を通して理解を深めることができました。
まず、最初に伺ったプレカット工場には、大分で伐採後、天然乾燥され、様々な基準をクリアした木材が運ばれてきます。天然乾燥の方法を用いることで、通常の乾燥機で乾燥させる場合と比べて時間はかかりますが、CO2排出量が削減されたり、木材の持つ調湿効果が発揮され、快適な住環境へと繋がるとのことでした。また、以前は廃棄していた端材をペレットに再利用されたり、植林ツアーを開催して参加者に自然の大切さを感じてもらったりと、循環型の取組をされていることがわかりました。
プレカット工場での見学の様子
次に訪れたデコス工場では、新聞紙から断熱材が作られる過程を見学させていただきました。新聞紙を用いた断熱材は、他の素材のものに比べて製造時に必要とするエネルギーやCO2排出量が少ないとのことです。素材自体も製造過程においても環境に優しい製品であることを学びました。
デコス工場での見学の様子
また、企業としてもエコアクション21を取得され、事業活動から排出されるCO2削減等にも積極的に取り組まれていることもご説明いただきました。
今回の訪問を通して、環境にも人にも優しい取組をされていることがわかりました。今後の当協議会の啓発活動においても生かしていきたいと思います。研修を受け入れてくださった株式会社 安成工務店の皆様、ありがとうございました。
(先進事例視察研修に参加した会員の感想は・・・)
・一地方の工務店が福岡県や山口県に渡って大きく拡大され、その理由が自然に対するこだわりがあり素晴らしいと思いました。また新聞紙というありふれた材料から断熱材を作り出す発想はとても効率よく素晴らしいリサイクルだと思いました。さらに木が与える影響が科学的に証明したり、一般の家庭に林業体験するなどあらゆるところに実証・実体験を実行し素晴らしいと思いました。
・システム的に生産からすべて自社管理され、従来捨てていた端材や古紙を超有効利用し特に断熱材については今までに無いものを作り上げたところが素敵です。木をふんだんに使った家の特性はもちろん良いのですがそれ以上に環境への取り組みや津江杉への愛が十分伝わるプレゼンも良く大変印象に残るものとなりました。
・端材をペレットに、新聞紙を断熱材にという仕組みは分かり易く、意義があると感じました。働いている方も気持ちが良いのではと想像しました。大変僭越ですが、ペレット製造に使われる電気も屋根で作られると更に良いなと感じました。自然の木の良さと、エコへの取り組みはとても相性が良いような印象を受けました。また山口県にこのような企業があることを誇らしく感じました。
・継続的に様々なことに取り組んでいる企業姿勢・理念に刺激を得ました。特に印象に残ったこととして、
①住宅寿命を延伸させるための取り組みとして、断熱・調湿・防音効果の高い断熱材を開発し、活用していること。
②断熱材の作成過程において、新聞紙を再利用していることや作業中の消費電力を平準化して受電電力の引き下げを図っていること。
③太陽熱を利用した屋内循環により、暖房の必要性を軽減していること。
④輸送距離を軽減できる県内産や近県の大分県産といった国内産建材を活用し、且つ自然乾燥で時間をかけて行うこと。
⑤建築端材をペレットに再利用して、材料を余すことなく活用していること。
⑥植林や森林体験を通じて、森の再生や循環、重要性について考える場を提供していること
など、企業活動の中で結果としてCO2削減効果につながる様々な取り組みをしていることです。
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2022年5月5日「第48回青空天国いこいの広場」に参加しました
2022年5月5日、第48回青空天国いこいの広場に出展しました。
朝から天気も良く、多くの方が来場されていました。
とめるっちゃでは、「COOL CHOICEクイズ」「エコドライブシミュレーター」を行いました。
「COOL CHOICEクイズ」は、環境に対して賢い選択に気づいていただけるように、子どもにも解ける身近なことを題材としたクイズを出題しました。「知ってるよ!」と自信を持って答えてくれる子も居れば、親子でじっくりと考えて答えてくれる子も居ました。これをきっかけに、環境に優しい行動について、日頃から家族で会話をしたり、実践していただけたらと思います。
「エコドライブシミュレーター」につきましても、多くの方が体験してくださいました。引き続き、地球とおサイフに優しいエコドライブをよろしくお願いします。
クイズ、エコドライブシミュレーターのあとはガラポン抽選会に参加していただきました。子どもたちは何色の玉が出るのかドキドキワクワクしている表情をしていました。
日射しが強く暑い中でしたが、用意した商品も全てなくなってしまうほど賑わい、大変有意義な環境PRの場となりました。
ご参加いただきましてありがとうございました。
COOL CHOICEクイズ・ガラポン抽選会
エコドライブシミュレーター
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2022年4月24日「アースデイやまぐち2022」に参加しました
2022年4月24日、アースデイやまぐち2022に出展しました。
朝は雨が降っていましたが、イベントが始まるとともに天気も回復。多くのお客さんが来られていました。
とめるっちゃでは、「COOL CHOICEクイズラリー」「ネイチャーゲーム」を行いました。
「COOL CHOICEクイズラリー」では、「省エネ家電への買い替えで気を付けることはどれ?」など環境に対して賢い選択に気づいていただくクイズ5問を会場内に設置しました。子どもから大人までたくさんの方がイベントを散策しながらクイズを探して、答えを集めてきてくれました。
「ネイチャーゲーム」は五感を使って自然を感じる活動です。当協議会の吉野副代表のもと実施しました。参加者のみなさんは、生垣の中に予め隠しておいた10個の人工物を探したり、聴診器を木に当てて内部で生じている音を聴いたりと、普段何気なく通りすぎてしまう場所にある自然を、とても楽しそうに感じていました。
子どもも大人も、「COOL CHOICE」や自然について考えるきっかけとなる時間であったかと思います。
多くの方にお立ち寄りいただきありがとうございました。
とめるっちゃブース・COOL CHOICEクイズラリー
ネイチャーゲーム
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令和3年12月12日 「未来を変える買い物講座」を実施しました
12月12日、コープこことどうもん店で、「未来を変える買い物講座」を実施しました。
この講座は、環境や人、社会、地域に配慮してつくられたものを選んで購入する「エシカル消費」について学び、日常の買い物での実践に繋げていただくことを目的として、当協議会の今村代表(山口県立大学 看護栄養学部 准教授)による座学と、コープ店舗内でのエシカルな商品探しを行いました。
私たち消費者が手にする商品の背景には、環境破壊や食品ロス、劣悪な労働環境での製造など、様々な社会問題をはらんでいることがあり、そのような背景について考え、この商品は「誰が」「どこで」「どんなもので」作っているものなのかを配慮しながら、思いやりのあるやさしい消費を行うことを「エシカル消費」と呼んでいます。
「エシカル消費」をする上での判断基準のひとつに、サステナブルな国際認証ラベルがあります。これは、持続可能な原材料調達や環境・社会的配慮、生物多様性等に繋がる物に付けられたラベルです。こうした判断基準に加え、環境に配慮しているように見せかけて実態はそうではない物を選ぶことがないように、ラベルやパッケージに記載されていることがどのような意味を持つのか、正しい知識を身に着けていくことも必要になります。
「消費(買うこと)」は「投票」と言われています。私たち一人ひとりが、消費の基準に、品質や価格だけでなく「エシカル」という要素を加えることで、持続可能な未来を目指していきましょう。
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2021年11月16日、先進事例視察研修を行いました
2021年11月16日、当協議会の会員の先進事例視察研修として、「周南市水素学習室」と、隣接する「イワタニ水素ステーション周南」に伺いました。
周南市の水素利活用促進に向けた様々な取組をご紹介いただきました。
周南市では、水素が大量に製造される優位性を活かして、水素による持続可能なまちづくりを推進し、技術開発による産業促進や、水素サプライチェーンの地域モデル実証をはじめとした水素利活用による地域づくりを、県・市・地元企業などが一体となって実施されています。
また、市民の方に、地域資源でもある水素をより身近に感じてもらえるように、イベントの実施や水素学習等による普及啓発にも取り組まれています。
そして、「水素・木質バイオマスによる脱炭素・低炭素を進めるコンビナート構想案」をまとめられ、火力発電の燃料を石炭から水素などへ転換し、木質バイオマスの地産地消も図ることで、「水素先進都市」づくりを加速させ、カーボンニュートラルの実現に向けた取組を推進していくことを教えていただきました。
この度の研修で教えていただいたことを、当協議会の今後の取組に活かしてまいります。
研修を受け入れてくださった周南市商工振興課さん、イワタニ水素ステーション周南さん、有難うございました。
水素学習室での座学
周南市地方卸売市場内の様子
水素ステーションの見学
燃料電池自動車(FCV)の見学
(先進事例視察研修に参加した会員の感想は・・・)
・何かの為に新しく作るのではなく、既に有る仕組みの中から生まれる副産物を有効利用する、というのが素晴らしいと思いました。既にある生成から、消費までの流れと、それに沿った利用方法を作ることは大変だろうことは想像がつきました。今後、ステーションの数や価格、需要と供給の量、水素自動車の未来と障壁はありそうですが、乗り越えた先は明るいとも思いました。自宅でコンパクトに、へき地でも、となれば良いと思いますが、今のところ太陽光発電の方が良さそう。太陽光などの自然エネルギーの余剰を安いグリーン水素として備蓄できるかもしれない、というのは希望と思いました。
・水素エネルギー活用に係る周南市の取組がよくわかりました。一方で、水素サプライチェーンの構築にはまだまだ様々な課題があることもよく理解できました。緑山バイオマス材生産モデル事業も始まったようで、脱炭素社会の構築に向けてこれらの取組がさらに進化することを期待します。
・先進技術は私たちの想像以上に進んでいることを感じました。今後、自分なりに詳細を学んでいければと思いました。ただ、こういった技術をいかに一般に普及させていくのかが大きな課題だと感じました。水素ステーションが山口県に一箇所しかないのがボルトネックで、インフラ整備の必要性や、そのための強力な国のバックアップが必要だと感じました。
・空気中に発散しやすい水素を貯めるタンク等のインフラ整備は一企業の投資というよりは、公共投資によることが相応しく、地域の小さな拠点整備の構想の中で、水素を利用したインフラ整備を行うことが脱炭素社会に繋がるのでは、と思いました。
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<親子でネイチャーゲームとソーラーカー作製教室 参加者募集>
五感を使って自然を感じる“ネイチャーゲーム”と、牛乳パックを使った“ソーラーカーづくり”をしてみませんか?
~体験を通じて、自然や地球環境に対する意識を高めよう~
■日時 8月22日(日)9時30分~12時00分
■場所 小郡地域交流センター 2階 大ホール(山口市小郡下郷609番地1)
■講師 ふしの川シェアリングネイチャーの会 吉野信朗(当会副代表)
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち会員
■対象者 小学生と保護者
■定員 先着10組20名
■参加費 500円
■持参品 牛乳パック(1組につき1ℓ×1本)
○申込方法
8月18日(水曜日)までに、下部のフォームよりお申し込みください。
○申し込み・問合せ
山口市環境部環境政策課内
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち
TEL:083-941-2181
FAX:083-927-1530
メール:tomeruccha@orion.ocn.ne.jp
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<災害時に備えた太陽光発電講座 参加者募集>
近年、温暖化の影響により災害が増加していると言われています。災害による停電発生時に太陽光発電はどのように活用できる?!
地球環境の現状に目を向けながら、環境にやさしい太陽光発電の活用について学んでみませんか?
携帯の充電に使えるミニ太陽光発電の組立も実演します!
■日時 8月15日(日)10時~11時30分
■場所 大殿地域交流センター 1階 講堂(山口市大殿大路120番地4)
■講師 山口県立大学看護栄養学部 准教授 今村主税(当会代表)
(株)エボリューシュン 津田龍春(当会会員)
■定員 20名(小学校4年生以上) ※小学生は、保護者の方もご参加ください。
■参加費 無料
○申込方法
8月10日(火曜日)までに、下部のフォームよりお申し込みください。
○申し込み・問合せ
山口市環境部環境政策課内
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち
TEL:083-941-2181
FAX:083-927-1530
メール:tomeruccha@orion.ocn.ne.jp
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温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち事務局
753-0214 山口市大内御堀496番地(市環境政策課内)
TEL:083-941-2181
FAX:083-927-1530
Eメール: tomeruccha@orion.ocn.ne.jp
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