■ 2021年度 活動情報
令和3年12月12日 「未来を変える買い物講座」を実施しました
12月12日、コープこことどうもん店で、「未来を変える買い物講座」を実施しました。
この講座は、環境や人、社会、地域に配慮してつくられたものを選んで購入する「エシカル消費」について学び、日常の買い物での実践に繋げていただくことを目的として、当協議会の今村代表(山口県立大学 看護栄養学部 准教授)による座学と、コープ店舗内でのエシカルな商品探しを行いました。
私たち消費者が手にする商品の背景には、環境破壊や食品ロス、劣悪な労働環境での製造など、様々な社会問題をはらんでいることがあり、そのような背景について考え、この商品は「誰が」「どこで」「どんなもので」作っているものなのかを配慮しながら、思いやりのあるやさしい消費を行うことを「エシカル消費」と呼んでいます。
「エシカル消費」をする上での判断基準のひとつに、サステナブルな国際認証ラベルがあります。これは、持続可能な原材料調達や環境・社会的配慮、生物多様性等に繋がる物に付けられたラベルです。こうした判断基準に加え、環境に配慮しているように見せかけて実態はそうではない物を選ぶことがないように、ラベルやパッケージに記載されていることがどのような意味を持つのか、正しい知識を身に着けていくことも必要になります。
「消費(買うこと)」は「投票」と言われています。私たち一人ひとりが、消費の基準に、品質や価格だけでなく「エシカル」という要素を加えることで、持続可能な未来を目指していきましょう。
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2021年11月16日、先進事例視察研修を行いました
2021年11月16日、当協議会の会員の先進事例視察研修として、「周南市水素学習室」と、隣接する「イワタニ水素ステーション周南」に伺いました。
周南市の水素利活用促進に向けた様々な取組をご紹介いただきました。
周南市では、水素が大量に製造される優位性を活かして、水素による持続可能なまちづくりを推進し、技術開発による産業促進や、水素サプライチェーンの地域モデル実証をはじめとした水素利活用による地域づくりを、県・市・地元企業などが一体となって実施されています。
また、市民の方に、地域資源でもある水素をより身近に感じてもらえるように、イベントの実施や水素学習等による普及啓発にも取り組まれています。
そして、「水素・木質バイオマスによる脱炭素・低炭素を進めるコンビナート構想案」をまとめられ、火力発電の燃料を石炭から水素などへ転換し、木質バイオマスの地産地消も図ることで、「水素先進都市」づくりを加速させ、カーボンニュートラルの実現に向けた取組を推進していくことを教えていただきました。
この度の研修で教えていただいたことを、当協議会の今後の取組に活かしてまいります。
研修を受け入れてくださった周南市商工振興課さん、イワタニ水素ステーション周南さん、有難うございました。
水素学習室での座学
周南市地方卸売市場内の様子
水素ステーションの見学
燃料電池自動車(FCV)の見学
(先進事例視察研修に参加した会員の感想は・・・)
・何かの為に新しく作るのではなく、既に有る仕組みの中から生まれる副産物を有効利用する、というのが素晴らしいと思いました。既にある生成から、消費までの流れと、それに沿った利用方法を作ることは大変だろうことは想像がつきました。今後、ステーションの数や価格、需要と供給の量、水素自動車の未来と障壁はありそうですが、乗り越えた先は明るいとも思いました。自宅でコンパクトに、へき地でも、となれば良いと思いますが、今のところ太陽光発電の方が良さそう。太陽光などの自然エネルギーの余剰を安いグリーン水素として備蓄できるかもしれない、というのは希望と思いました。
・水素エネルギー活用に係る周南市の取組がよくわかりました。一方で、水素サプライチェーンの構築にはまだまだ様々な課題があることもよく理解できました。緑山バイオマス材生産モデル事業も始まったようで、脱炭素社会の構築に向けてこれらの取組がさらに進化することを期待します。
・先進技術は私たちの想像以上に進んでいることを感じました。今後、自分なりに詳細を学んでいければと思いました。ただ、こういった技術をいかに一般に普及させていくのかが大きな課題だと感じました。水素ステーションが山口県に一箇所しかないのがボルトネックで、インフラ整備の必要性や、そのための強力な国のバックアップが必要だと感じました。
・空気中に発散しやすい水素を貯めるタンク等のインフラ整備は一企業の投資というよりは、公共投資によることが相応しく、地域の小さな拠点整備の構想の中で、水素を利用したインフラ整備を行うことが脱炭素社会に繋がるのでは、と思いました。
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<親子でネイチャーゲームとソーラーカー作製教室 参加者募集>
五感を使って自然を感じる“ネイチャーゲーム”と、牛乳パックを使った“ソーラーカーづくり”をしてみませんか?
~体験を通じて、自然や地球環境に対する意識を高めよう~
■日時 8月22日(日)9時30分~12時00分
■場所 小郡地域交流センター 2階 大ホール(山口市小郡下郷609番地1)
■講師 ふしの川シェアリングネイチャーの会 吉野信朗(当会副代表)
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち会員
■対象者 小学生と保護者
■定員 先着10組20名
■参加費 500円
■持参品 牛乳パック(1組につき1ℓ×1本)
○申込方法
8月18日(水曜日)までに、下部のフォームよりお申し込みください。
○申し込み・問合せ
山口市環境部環境政策課内
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち
TEL:083-941-2181
FAX:083-927-1530
メール:tomeruccha@orion.ocn.ne.jp
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<災害時に備えた太陽光発電講座 参加者募集>
近年、温暖化の影響により災害が増加していると言われています。災害による停電発生時に太陽光発電はどのように活用できる?!
地球環境の現状に目を向けながら、環境にやさしい太陽光発電の活用について学んでみませんか?
携帯の充電に使えるミニ太陽光発電の組立も実演します!
■日時 8月15日(日)10時~11時30分
■場所 大殿地域交流センター 1階 講堂(山口市大殿大路120番地4)
■講師 山口県立大学看護栄養学部 准教授 今村主税(当会代表)
(株)エボリューシュン 津田龍春(当会会員)
■定員 20名(小学校4年生以上) ※小学生は、保護者の方もご参加ください。
■参加費 無料
○申込方法
8月10日(火曜日)までに、下部のフォームよりお申し込みください。
○申し込み・問合せ
山口市環境部環境政策課内
温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち
TEL:083-941-2181
FAX:083-927-1530
メール:tomeruccha@orion.ocn.ne.jp
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温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち事務局
753-0214 山口市大内御堀496番地(市環境政策課内)
TEL:083-941-2181
FAX:083-927-1530
Eメール: tomeruccha@orion.ocn.ne.jp
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