明治維新150年記念事業 明治維新の策源地『山口』
松陰先生とたどる とめるっちゃりんこの旅
山口市域の温室効果ガス、特に運輸部門における二酸化炭素排出量の削減を図ることを目的として、平成27年度から「松陰先生とたどる とめるっちゃりんこの旅」を実施しています。
自転車に取り付けたサイクルメーターの走行距離によって、明治維新の策源地である「山口」を出発し、維新の志士たちの足跡を仲間と一緒にたどる旅に出発しています。
・「松陰先生とたどる とめるっちゃりんこの旅2016」おふれがき(実施要領)はこちらをご覧ください。
・この事業は、「明治維新150年記念事業(明治維新150年記念事業実行委員会)」連携事業です。
昨年度の江戸遊学に続き、今回は、松陰先生が22歳のときに海路で大阪に入られてから中山道の諸国を歴訪して江戸に至る旅路(嘉永6年(1853年)1月26日~5月24日)を自転車でたどります。
この江戸の滞在中に、松陰先生はペリーの浦賀来航を目にし、西洋の先進文明に心を打たれます。
なお、関西地方には2か月近く滞在し、さまざまな場所を行ったり来たりして、見聞を広げておられますが、この間の経路については省略し、総距離を1,340kmとしました。
自転車の走行距離を松陰先生の旅路に乗せて、「今日は讃岐のこんぴらさんを参拝した」。「今日は碓氷峠を越えたので、もうすぐ江戸にたどり着く」などと楽しみながら、省エネを実践します。
*地図は、国土地理院の電子地形図(タイル)を使用しています。
6月1日に「山口」を出発し、6か月間で「江戸(東京)」を目指します。
「松陰先生」はみなさんの合計で、「とめ麻呂くん」はみなさんの平均距離で走っています。
・走行距離をガソリンに換算する際は、「15.26km/L」としています(国土交通省「自動車燃費一覧(平成28年3月)の「ガソリン乗用車のJC08モード燃費平均値の推移」の「ガソリン乗用車全体」の「21.8km/L」に70%をかけた数値(日常生活する際の燃費に近づけるため)。
・ガソリンをお金に換算する際は、総務省の「小売物価統計調査年報 平成27年」の「山口市」の「自動車ガソリン」の「135円」を使用しています。
・ガソリンをCO2に換算する際は、「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令」に基づき算出したガソリンの係数「2.322㎏-CO2/L」を使用しています。
※参加者の月ごとの走行距離やガソリンやお金やCO2に換算した数値はこちらです。