2023年2月18日 太陽光発電講座・ミニソーラーカー工作を開催しました
山口市は、2050年にCO2の排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティの実現に向けて、市民・事業者と市が一体となって地域脱炭素の取組を進めています。こうした中で市民一人ひとりができる取組のひとつに太陽光発電の活用があります。
今回の講座は、地球環境の現状に目を向けながら、太陽光発電について学ぶことを目的に開催しました。
まず、地球環境の現状を知り、一人ひとりにはどのようなことができるのか考えて実践していただくため、当協議会の今村代表(山口県立大学 看護栄養学部 准教授)による講義を行いました。
その後、当協議会会員 津田龍春((株)エボリューシュン代表取締役)から、太陽光発電についての疑問や特徴などを、参加者のみなさんにクイズを解いていただきながら説明いたしました。
小学生のお子さんから大人の方まで、熱心にお話を聞いていました。
休憩をはさみ、後半は牛乳パックを使ったミニソーラーカー工作を行いました。タイヤの位置の調整や太陽光パネルとモーターの接続などの難しいと感じる作業もありましたが、お子さんも大人の方もみなさん無事自分のミニソーラーカーを完成させることができました。(お配りした選ぶーのシールを車体に貼るなど、カスタマイズされているお子さんもいました!)
あいにくの雨模様のため、実際に太陽光で走行させることはできませんでしたが、投光器を用いてミニソーラーカーが走る姿を楽しむことができました。
私たちが生活するために必要な電気は、主に石油や石炭などの化石燃料を燃やして作られているため、地球温暖化の原因である温室効果ガスを多く排出してしまいます。今回の講座や工作を通して、太陽光という身近にあるもので発電ができるということ、また、環境にやさしい発電の方法の一つであることを知っていただけたのではないかと思います。
お足元の悪い中、ご参加ありがとうございました。
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温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち
(山口市環境部環境政策課内)
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